少年野球のお父さんたちは、ある日こんなお願いをされることがあります。
「今度の試合、審判お願いできますか?」
私もそのひとり。子どもが少年野球を始めたのをきっかけに、保護者審判を任されるようになりました。一応、野球の経験はあるほうなんですが、それでも毎回とっても不安!
- 「これってフォースプレー?」
- 「いまの、アウトでよかった?」
グラウンドでは、判断に迷う場面が本当にたくさんあります。きっと、野球経験が少ないお父さんは、もっと大変でしょう。
そんな気持ちから、このブログではルールの解説や、実際にあったプレーの体験談、審判の動き方、わかりやすい参考書のレビューなどをまとめてきました。
この記事では、それらの記事をまとめて紹介しています。「自信を持ってジャッジしたい」そんな方のお役に立てば、うれしいです。
\この記事を書いた人/

ひるきん
小学校から大学まで野球を続けた経験を持つアラフォーパパ。わが子も少年野球を始めたことがきっかけで、審判としてグラウンドに立つ機会が増えました。しかし、そこで気付かされた「野球のルール、ちゃんと分かってない…」。わが子とともに日々野球の勉強中です!
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\こんな記事も書いています/
ルールの基本がわかれば、審判も怖くない!

少年野球パパのなかには、「野球のルールに詳しくないから、審判はしたくない!」という人も多いはず。ここでは、野球の基本ルールの解説記事をまとめました。
- 野球ルールが全くわからないなら?
- タッチプレーとフォースプレーの違いは?
- 同時に着いたら、アウト?セーフ?
- ストライクゾーンってどこ?
野球ルールが全くわからないなら?
そもそも野球を経験したことがないお父さんやお母さんにとっては、複雑に感じますよね。
「野球」を「鬼ごっこ」に置き換えてみると、野球のルールの雰囲気がつかみやすくなるので、オススメです。
タッチプレーとフォースプレーの違いは?
今のプレーってタッチプレー?それともフォースプレー?
誰でも馴染みのある「鬼ごっこ」や「滑り台」でイメージしながら、2つの違いをしっかり整理!
同時に着いたら、アウト?セーフ?
例えば内野ゴロのとき、ベースに到達した走者の足とボールが同時だったら?あなたは「アウト」とジャッジしますか?それとも「セーフ」ですか?
同時だった場合のジャッジ基準を解説します。
ストライクゾーンってどこ?
投手が良い球を投げるとコールされる「ストライク」。でも、ストライクの範囲ってどこだろう?
意外と理解していないストライクゾーンの定義を丁寧に説明!
守備側のルールがわかれば、審判も怖くない!

審判としてグラウンドに立つと、いつも以上にルールの細かい部分が気になりますよね。ここでは、迷いやすい投手のルールを解説した記事をまとめました。
- ボールデッド時の進塁方法は?
- よくあるボークTOP3は?
- 牽制中に投手が転んでしまったら?
ボールデッド時の進塁方法は?
投球や送球が思わぬ方向にそれて、競技場の外へボールが出てしまったとき、あなたはどのように判定しますか?
少年野球で審判するなら、必ず覚えておきたいルールです。
よくあるボークTOP3は?
「審判することになったけど、投手がボークしたらどうしよう…」私もそうでした。
審判中によく遭遇するボークTOP3をご紹介。これを読めば、次の試合のジャッジの迷いが減るはず!
牽制中に投手が転んでしまったら?
実際に体験した牽制中に投手が転んでしまったシーンをご紹介。ボークが成立する条件を覚えておきたい「お父さん審判」にオススメです。
攻撃側のルールがわかれば、審判も怖くない!

審判としてグラウンドに立つなら、迷いなく判定できるよう、ルールを押さえておきたいですよね。ここでは、打者側のルールの解説記事をまとめました。
- グリップエンドにボールが当たったら?
- 振り逃げの成立条件は?
- インフィールドフライってなに?
- インフィールドフライを宣告したら?
- これってホームラン?
グリップエンドにボールが当たったら?
少年野球の試合中、内角球が打者の手元に当たり「カツッ」という音とともにファールゾーンへ。私は即「ファウル」と判断。しかし周囲からは「デッドボールでは?」の声も。
この記事では、グリップエンドへの投球判定と見極めのコツを解説します。
振り逃げの成立条件は?
来るべき場面に備え、「振り逃げが成立する条件」を整理しておきましょう。この記事を読めば、次の試合でも堂々と振り逃げが宣告できるはずです。
インフィールドフライってなに?
インフィールドフライは知っていても、コールしたことがない人も多いはず。迷いやすいインフィールドフライのルールを、ファールとの関係も含めてわかりやすく解説します!
この記事を執筆したおかげで、インフィールドフライを初コールできました^^
インフィールドフライを宣告したら?
「インフィールドフライを宣告したは良いけど、その後はどうしたら…?」私自身がそう感じて執筆した記事です。
インフィールドフライ成立後に起こり得るプレーと、それに伴う走者の動き・審判の視点を整理しました!
これってホームラン?
審判をしていたとき、ネットに当たりながら、打球はフィールドの外へ。これって「ホームラン」でいいの?
この記事を読めば、迷いはなくなります。
珍しいケースを知れば、審判も迷わない!
審判としてグラウンドに立つなら、レアなケースも押さえておくと、安心して試合に望めます。ここでは、普段はあまり起こらない珍しいケースでの解説記事をまとめました。
- ボールがフェンスに挟まったらどうなる?
ボールがフェンスに挟まったらどうなる?
投手の投球が逸れ、バックネット方向へ転がり、ボールがネットに挟まるという珍事!実際の体験から学ぶ、レアケースのルールを紹ご介します。
隠し玉を見逃してしまった…!
走者がベースを離れた瞬間に、ボールを隠し持っていた内野手がタッチし、隠し玉が成立!…ところが、そのプレーから目を離してしまっていた審判。
実際の体験から学んだ審判としての教訓を紹ご介します。
審判の動き方がわかれば、もう迷わない!

ルールはわかっていても、「実際にどう動けばいいのか」はまた別の話。どこに立って、どこを見て、どんなふうにジャッジするか、試合の中で迷いますよね。
この章では、審判の動き方がわかる参考書のレビューや、実際のプレーをもとにした体験談をまとめました。「次の試合は、落ち着いてジャッジできそう」と、安心感につながるはずです。
- ランナー1・2塁、レフトに大きな打球!そのとき二塁審は?
- 二人制審判の立ち位置も押さえておけば安心
- 『少年野球審判マニュアル新版 正しい理解&判断がよくわかる』をレビュー
- 『審判メカニクスハンドブック』をレビュー
- 資格「公認審判員」とは?
ランナー1・2塁、レフトに大きな打球!そのとき二塁審は?
三塁審が打球を追った場合、二塁審の動きは?実際に二塁審をしていた私は、うまく動けず…。
その反省を活かして、執筆した記事です。二塁審の動き方は、なかなか複雑です。
二人制審判の立ち位置も押さえておけば安心
とある試合で「今日の審判は二人制」と告げられたものの、立ち位置がわからない!試合前でも二人制の審判の立ち位置をサクッと確認できるよう、図で解説します。
『少年野球審判マニュアル新版 正しい理解&判断がよくわかる』をレビュー
基本の動きから実際の判定例まで、丁寧に解説された初心者向けガイドブックが『少年野球審判マニュアル新版 正しい理解&判断がよくわかる』。初心者審判の不安に寄り添う、分かりやすいガイド本を使ってみた感想を紹介します。
『審判メカニクスハンドブック』をレビュー
審判の動きを図解で解説してくれる、公式マニュアルの決定版『審判メカニクスハンドブック』を紹介!審判の立ち位置や動き方を視覚的に理解したい方にぴったりの1冊。
資格「公認審判員」とは?
「せっかく審判するのだからスキルアップしたい」というお父さんは、資格取得を目指してみるのも良いかもしれません。この記事では、審判の資格である「公認野球資格」をご紹介します。
迷ったときに頼れる“1冊”があると安心

審判として試合に出るたび、「本当にこの判断でよかったのかな…」と不安になること、ありますよね。そんなとき、自分の軸になる1冊があると心強いものです。
ここでは、私自身が実際に使ってみて「わかりやすい!」と感じた審判本や、公式ルールブックのレビューをまとめました。ルールを正しく理解して、自信を持ってジャッジするための“お守り”を見つけてください。
- 初心者パパにおすすめの審判本4選
- 『すぐわかる少年野球ルール』をレビュー
- 『公認野球規則2025』をレビュー
初心者パパにおすすめの審判本4選
「最初の1冊を探している!」という方に向けて、野球審判の知識が学べる実用性の高い4冊を厳選して紹介。実際に私も購入している実用書です。
『すぐわかる少年野球ルール』をレビュー
お父さん審判だけでなく、お母さんスコアラーにもおすすめの『すぐわかる少年野球ルール』をご紹介。図解や要点整理がわかりやすく、試合前にサッと確認するのにも便利なハンドブックです。
『公認野球規則2025』をレビュー
審判するなら必ず持っておきたい『公認野球規則2025』は、まさに野球ルールの辞書。審判だけでなく、野球に関わるすべての人にとっての“原点”となる一冊です。
野球をもっと快適に!あると便利な“お助けグッズ”

審判や応援に行くとき、「これがあって助かった!」というアイテムってありますよね。ここでは、審判や野球好きの保護者におすすめしたい、ちょっと便利で、ちょっと楽しいアイテムたちをご紹介します。
“審判だけじゃない”野球のある日常を、もっと楽しく、快適にしてくれるはずです。
- 泥だらけのユニフォームはウォッシュボーイで「手洗いゼロ」
- 野球を始めるわが子、初めてのグローブは中古がオススメ
- 緑赤青黒、どれを選ぶ?よく飛ぶバット「ワニクラッシャー」
- 低学年でも振れる!飛ばせる!「チビワニ(スーパーライト)」
- 低学年でも種類は豊富!「ビヨンドマックスEV2N」
- どこでも着替えOK!試合後に便利な「サーフポンチョ」
- 勝利の炭酸ファイト!子どもも大人も楽しめる祝勝グッズ
泥だらけのユニフォームはウォッシュボーイで「手洗いゼロ」
少年野球のユニフォームを洗うとき、必ずつきまとうのが 泥汚れ。面倒な「毎回の手洗い」をゼロにしてくれる救世主「ウォッシュボーイ TOM-12f」をご紹介します。
初めてのグローブは中古がオススメ
野球を始めるわが子へプレゼントするグローブは、やっぱり新品ですか?私のオススメは中古グローブです。
最初から柔らかいため、扱いやすく、新品よりもお手頃価格で手に入ります。私もわが子への初グローブは中古にしました!
緑赤青黒、どれを選ぶ?よく飛ぶバット「ワニクラッシャー」
少年野球の試合で球審をしていた際、驚きの打撃力を見せつけたチームが使っていたのが、ワニクラッシャーシリーズのバット。「いったい、どんなバットなんだ?」…と気になり執筆した記事です。
緑ワニ・赤ワニ・青ワニ・黒ワニの違いもまとめました。
低学年でも振れる!飛ばせる!「チビワニ(スーパーライト)」
赤ワニや青ワニは、低学年の子にとっては、重くて振るのが難しいのが難点。そこでオススメなのが「ワニクラッシャー ジュニア スーパーライト」です。
シリーズ史上最軽量モデルなので、低学年も振れて、飛ばせちゃうバットです。
低学年でも種類は豊富!「ビヨンドマックスEV2N」
低学年でも振れて、飛ばせるバット「ビヨンドマックスEV2N」。カラーだけでなく、重さや長さ、バランスまでバリエーションが豊富!
お子さまの特徴に合わせて、ぴったりな1本を選びやすいのが魅力です。
どこでも着替えOK!試合後に便利な「サーフポンチョ」
泥だらけの試合のあと、更衣室がない?そんなときに便利なのがサーフポンチョ!キッズ用もあり、サッと羽織れば、着替え中も裸を見られる心配は無用。
サーファーの着替え用アイテムですが、少年野球の現場でも大活躍間違いなしです。
勝利の炭酸ファイト!子どもも大人も楽しめる祝勝グッズ
ビールかけ?シャンパンファイト?いえいえ、炭酸ファイトでみんなで盛り上がっちゃいましょう!
ビールやシャンパンの代わりに炭酸水を使うので、子どもも安心して楽しめる祝勝イベントです。
実はこの記事、私がお酒を控えるようになり、代わりに炭酸水を楽しむようになったことがきっかけです。
近頃の炭酸水は、色んなフレーバーが販売されており、親子でも楽しめる炭酸水も見つかるはず。糖類も含まれていないので、健康的なところも魅力です。
まとめ|審判は“特等席”!ルールを知って、もっと楽しく

審判は、ただの「お手伝い」ではなく、子どもたちのプレーを支える大切な役割。不安を感じるのは、真剣に向き合っている証拠です。
最初は戸惑うこともありますが、少しずつ「わかる」ことが増えていくと、グラウンドに立つのが楽しくなってきます。なんといっても審判は、子どもたちの試合を一番近くで見れる「特等席」ですから♪
この記事が、あなたの審判デビューや不安解消のきっかけになり、子どもたちの笑顔を支える一歩になりますように!
以上、この記事が参考になれば、うれしいです^^

































