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【低学年向け少年野球バット】ビヨンドマックスEV2Nの特徴と違いをわかりやすく解説

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少年野球を始めたわが子に、どんなバットを選べばいいのか⸻。

私自身も悩んだときに目にとまったのが、ミズノの「ビヨンドマックスEV2N」でした。ビヨンドマックスEV2N「軽さ」と「飛びやすさ」を両立していて、特に低学年の入門用に人気があります。

この記事では、ビヨンドマックスEV2Nの特徴やサイズ展開だけでなく、同じく人気のワニクラッシャー ジュニア スーパーライトとの比較までまとめました。読み終える頃には、「わが子には、このバット!」という1本が見つかるはずです。

ひるきん
小学校から大学まで野球を続けた経験を持つアラフォーパパ。わが子も少年野球を始めたことがきっかけで、審判としてグラウンドに立つ機会が増えました。しかし、そこで気付かされた「野球のルール、ちゃんと分かってない…」。わが子とともに日々野球の勉強中です!
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低学年でも振れて飛ぶビヨンドマックスEV2N


MIZUNO(ミズノ) 軟式用 野球 バット 小学生軟式用FRP製 ビヨンドマックスEV2N 76cm ジュニア(キッズ・子供)

ビヨンドマックスEV2Nは、「軽さ」と「飛距離性能」を両立された少年軟式野球用バット。打球部に高反発素材が使われているため、少年野球用バットの中でも人気です。

小学校低学年の「ビヨンドデビュー」に最適で、高学年でも体格が小さい選手におすすめ!同じチーム内でも使っている子が多い人気のバットです。

ビヨンドマックスEV2Nの特長
  • 軽く振れて高反発な素材
    EVA素材を打撃部に採用することで、ボールのつぶれを抑え、高反発な打球を実現。
    カーボンやグラスを組み合わせているため、金属バットに比べて軽く振りやすい。
  • 安心のミズノ製
    プロ野球やメジャーリーグの有名選手の愛用メーカー「ミズノ」製なので、安心して使用でできる。
  • 選べるトップ・ミドルバランス
    ミドルバランスは振り抜きやすさ、トップバランスは飛距離重視と、子どもの体格や打ち方に合わせて、ピッタリなバットを選べる。

ビヨンドマックスEV2Nに使われている素材

ビヨンドマックスEV2Nは、「カーボン+グラス+EVA」という3つの素材を組み合わせて作られています。それぞれが力を発揮して、打ちやすさと飛距離を高めているんです。

各素材の特徴は次のとおり。

素材特徴
カーボン(FRP)軽くて丈夫だから、スイングしやすい。
グラス(グラスファイバー)ボールに押されても負けない強度としなやかさ。
EVA(高反発素材)トランポリンのように弾いて、ボールを遠くに飛ばす。

つまり、ビヨンドマックスEV2Nは、

  • 軽く振れる(カーボン)
  • しなやかで強い(グラス)
  • よく弾んで飛ぶ(EVA)

といった3つの性能を持ち合わせており、「低学年でも振りやすく、しっかり飛ばせるバット」になっています。

安心の国内ブランド「ミズノ」製

ミズノは、日本を代表するスポーツメーカー。長年にわたり野球用品を手がけており、プロ野球から少年野球まで幅広い選手に愛用されています。

特にバット分野では「ビヨンドマックス」シリーズが有名で、少年軟式用では多くの子どもたちが大会で使用する定番となっています。

国内メーカーならではの強みは、

  • 日本人の体格やプレースタイルに合わせた設計
  • 店頭やオンラインショップで入手しやすい流通量
  • 豊富なレビューや利用者の声

といった安心感が持ち味。プロや上級者だけでなく、少年野球に取り組む子どもたちのことも考えて作られているのが「ビヨンドマックスEV2N」なのです。

選べる「トップバランス」と「ミドルバランス」

ビヨンドマックスEV2Nには、「トップバランス」と「ミドルバランス」の2種類があります。

2つの違いは、バットの重さ(重心)がどこにあるか。先端寄りならトップバランス、中央寄りならミドルバランスです。

バランス特徴向いている子
トップバランスバットの先端が重い

重心が手元から遠い
飛距離を狙いたい子

力強いスイングをしたい子
ミドルバランスバットの真ん中あたりが重い

重心が手元に近い
ミート力を重視する子

バットコントロールを優先したい子

トップバランスの特徴

トップバランスのイメージは「斧」。先端が重いので振り出しには力がいりますが、その重さを活かすことで、一撃で大きな破壊力を生み出します。

メリットデメリット
遠心力を活かした力強いスイングができる

ボールを遠くまで飛ばしやすい(飛距離重視タイプ)
先端が重く、振り始めにくい

バットコントロールが難しい

ミドルバランスの特徴

ミドルバランスのイメージは「刀」。重心が手元に寄っており、全体のバランスが取れているので、軽快に振り抜けて狙ったところを正確に斬る(当てる)ことができます。

メリットデメリット
振りやすく、操作性が高い

ミート力が安定しやすい
トップバランスほどの飛距離は出にくい

パワーヒッターには物足りない場合がある

バランスの選び方

バランスの選び方
  • 斧タイプの人=トップバランス
    重さを活かした豪快なバッティングがしたい!
  • 刀タイプの人=ミドルバランス
    狙ったところを正確に斬る鋭いスイングがしたい!

ビヨンドマックスEV2Nにはトップとミドルの2種類のバランスがあります。どちらかを選択する際は、どのようなスイングをしたいか、どんなバッティングを目指したいかで選ぶと分かりやすいですよ。

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ビヨンドマックスEV2Nのラインナップ

ビヨンドマックスEV2Nは、「トップバランス」と「ミドルバランス」の両方が用意されており、長さ・重さのバリエーションも豊富。お子さんの体格やバッティングスタイルに合わせ、ピッタリの1本を選びやすいのが魅力です。

品番カラーバランス長さ平均重量平均最大径価格(税込み)
1CJBY18774パープル×シルバートップ74cm510gφ67mm¥29,700
1CJBY1827427ブルートップ74cm510gφ67mm¥29,700
1CJBY1877409ブラックミドル74cm510gφ67mm¥29,700
1CJBY1827403シルバーミドル74cm510gφ67mm¥29,700
1CJBY18776シルバートップ76cm520gφ67mm¥29,700
1CJBY1877609ブラックミドル76cm520gφ67mm¥29,700
1CJBY1827627ブルーミドル76cm520gφ67mm¥29,700
1CJBY18778シルバートップ78cm520gφ67mm¥29,700
1CJBY18278ブラックトップ78cm520gφ67mm¥29,700
1CJBY18780コーラル×ブラックトップ80cm530gφ67mm¥29,700
1CJBY18280シルバートップ80cm530gφ67mm¥29,700
1CJBY17980シルバーミドル80cm540gφ67mm¥28,600
※価格はミズノ公式ウェブサイトより引用

ビヨンドマックスEV2Nを選び方

ビヨンドマックスEV2Nのラインナップが多すぎて、どれを選べばよいか迷ってしまう人も多いはず。そんなときは、次のバットの特性を目安にすれば、お子さんにピッタリのバットを選びやすくなります。

  • 振りやすさを重視するなら「短くて軽い、かつ、ミドルバランスのバット」
  • 飛距離を重視するなら「長くて重い、かつ、トップバランスのバット」

…といった具合です。

ただ、「振りやすさ」と「飛びやすさ」は相反する関係。お子さんの体格やプレースタイルに合った“ちょうどいい”を探すのが、一番のポイントです。

安打を増やしたいなら「ミドルバランス」がおすすめ!

「しっかりミートして安打を重ねたい!」という子には、ミドルバランスがおすすめ。重心が手元寄りにあるため、操作性が高く、確実にボールをとらえやすいのが特徴です。

  • 74cm/510g(品番:1CJBY1877409, 1CJBY1827403)
  • 76cm/520g(品番:1CJBY1877609, 1CJBY1827627)
  • 80cm/540g(品番:1CJBY17980)
ひるきん

「安定して打ちたい」子に合ったバランスです。

長打を狙いたいなら「トップバランス」がおすすめ!

「思い切り振って、長打を打ちたい!」という子には、トップバランスがおすすめ。バットの先端に重さがあるため、遠心力を使った力強いスイングが可能です。

トップバランスのビヨンドマックスEV2Nは次の通り。

  • 74cm/510g(品番:1CJBY18774, 1CJBY1827427)
  • 76cm/520g(品番:1CJBY18776)
  • 78cm/520g(品番:1CJBY18778,1CJBY18278)
  • 80cm/530g(品番:1CJBY18280)
ひるきん

「飛距離を出したい」子にぴったりのタイプです。

小さいお子さんなら短いミドルバランスを!

体が小さく、まだ力のついていない低学年のお子さんには、短かくて軽いミドルバランスがベスト。「振り切れる」ことが何より大事なので、まずは自分の力でスイングできる長さ・重さを選んであげましょう。

  • 74cm/510gミドルバランス(品番:1CJBY1877409, 1CJBY1827403)

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ビヨンドマックスEV2Nのデメリットは「高学年には不向き」

ビヨンドマックスEV2Nは、軽くて扱いやすいのが大きな魅力です。その反面、高学年のお子さんには物足りないというデメリットもあります。

項目ビヨンドマックスEV2Nビヨンドマックスレガシーワニクラッシャージュニア
長さ74cm~80cm75cm~80cm78cm~82cm
重さ約510g~540g約540g~580g約590g~600g
バランストップ / ミドルトップ / ミドルトップ / ミドル
価格帯28,600~29,700円(税込)45,100~47,300円(税込)44,000~49,500円(税込)
※価格はミズノ公式ウェブサイトマルチ公式ウェブサイトより引用

もっと飛距離を出したい高学年なら上位モデルの「ビヨンドマックスレガシー」や「ワニクラッシャージュニア」がオススメ!

  • 緑ワニ・赤ワニ・青ワニ・黒ワニで人気の「ワニクラッシャージュニア」は、長さも重量もダントツ。飛距離性能も高く、パワーがついてきた高学年にピッタリ。

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私が気になっているビヨンドマックスEV2Nの「トップバランス」


MIZUNO 小学生軟式用FRP製 ビヨンドマックスEV2N(78cm/平均520g) ブラック 78

うちの子は、まだ野球を始めたばかりでバットをしっかり振るのは難しい段階ですが、もし1本選ぶならビヨンドマックスEV2Nのトップバランスにしたいと思っています。理由は次の2つ。

  • トップバランスに早めにチャレンジさせたい
  • 価格的にも手が届きやすい

小学校中学年くらいで力がついてきたとき、トップバランスのスイングを体感してほしいですね。

トップバランスは飛ぶ!

私は小学生から野球を続けていて、今でも草野球を楽しんでいます。ずっと「力がないタイプ」だったので、自然とミドルバランスのバットばかりを選んできました。

たしかにミドルバランスは扱いやすい。でも、大人になってからトップバランスを試してみて、驚いたんです。

先端が重いトップバランスは、振りにくく、最初は難しさがあります。しかし、トップバランスに慣れると「バットに仕事をしてもらえる」感覚があるんですよね。

早めにチャレンジさせたい!

先端に重さが集中しているトップバランスは振り出しにくく、使いこなすには時間と慣れが必要です。ビヨンドマックスEV2Nのトップバランスは、短めの74cmから用意されているため、小学校低学年からでも無理なくチャレンジできそうです。

私自身、「もっと早くからトップバランスを振っておけばよかった」と少し後悔しており、自分の子どもには早めに経験させてあげたいんです。

  • 74cm/510g(品番:1CJBY18774, 1CJBY1827427)
  • 76cm/520g(品番:1CJBY18776)
  • 78cm/520g(品番:1CJBY18778,1CJBY18278)
  • 80cm/530g(品番:1CJBY18280)

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ビヨンドマックスEV2Nとワニクラッシャージュニアスーパーライトを比較

「低学年の子に合うウレタンバットを選びたい」と考えたとき、ミズノビヨンドマックスEV2Nと同じく候補になるのが、マルチワニクラッシャー ジュニア スーパーライトです。

項目ビヨンドマックスEV2Nワニクラッシャー ジュニア スーパーライト
メーカーミズノ(MIZUNO)マルチ(marucci)
長さ74cm / 76cm / 78cm / 80cm74cm / 76cm / 78cm / 
重さ約510g~540g約510g~530g
バランストップ / ミドル ありミドルのみ
価格28,600〜29,700円(税込み)34,650円(税込み)
※価格はミズノ公式ウェブサイトマルチ公式ウェブサイトより引用

どちらも「軽くて扱いやすい」低学年向けのバットですが、ビヨンドマックスEV2Nの方がラインナップが豊富で、子どもの体格やプレースタイルに合わせて選びやすいのがポイント。さらに、価格も比較的お手頃です。

長さ・重量のラインナップの違いは?

ビヨンドマックスEV2Nワニクラッシャー ジュニア スーパーライト
長さは74cmから80cm

重さは510gから540g

体格の小さな子から、大きめな子までカバー
74cmから76cmまでと短め

510gから530gと軽め

体格小さく、力が強くない子に特化

ビヨンドマックスEV2Nは、長さは74cmから80cm、重さは510gから540gとラインナップは豊富。まだ体格の小さな子から、体格の大きめな子まで幅広くカバー。

一方、ワニクラッシャー ジュニア スーパーライトは74cmから76cmまでと短く、重量も510gから530gと軽めが中心。体格小さく、力が強くない子に照準があっている。

バランスの違いは?

ビヨンドマックスEV2Nワニクラッシャー ジュニア スーパーライト
トップバランスとミドルバランスの2種類ミドルバランスのみ

ビヨンドマックスEV2Nには「トップバランス」と「ミドルバランス」の両方が用意されており、プレースタイルに合わせて選べるのが魅力です。

ワニクラッシャー ジュニア スーパーライト「ミドルバランス」のみ。コントロール重視で振りやすい一方、飛距離を狙いたい子には少し物足りないかもしれません。

価格の違いは?

ビヨンドマックスEV2Nワニクラッシャー ジュニア スーパーライト
価格は29,000円前後約35,000円とやや高め

ビヨンドマックスEV2Nは29,000円前後で購入でき、少年用ウレタンバットとしては手に取りやすい価格帯。

ワニクラッシャー ジュニア スーパーライトは34,650円とやや高め。とはいえ「ワニクラッシャーシリーズを体感したいけど軽いモデルがいい」というニーズには応えてくれます。

コスパを求めるならビヨンドマックスEV2N

コスパを求める人は、ビヨンドマックスEV2Nがオススメ。

価格は29,000円前後とワニクラッシャー ジュニア スーパーライトよりも安価。さらに選べるサイズが多く、トップバランスとミドルバランスの2種類が用意されているため、お子さま特徴に合わせた選択も可能です。

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まとめ:軽さと扱いやすさが魅力のビヨンドマックスEV2N

「低学年の子でも振り抜ける、扱いやすいバットを選びたい」⸻そんな思いから注目したのがビヨンドマックスEV2N。下の表に、特徴を整理しました。

モデル特徴向いてる子バランス長さ重さ
ビヨンドマックスEV2N軽量でありながら、長さ・重量のラインナップが豊富低学年、バットを振るのに慣れていない子トップ・ミドル74cm / 76cm / 78cm / 80cm約510g~540g

ビヨンドマックスEV2Nは、特に低学年の入門用としてバランスのとれた1本。ラインナップが豊富なので、子どもの体格や力に合わせてサイズを選びやすいのも魅力です。

同じく低学年向けのワニクラッシャー ジュニア スーパーライトと比べても、カラー・長さ・重量・バランスにおいて種類が豊富。コスパもビヨンドマックスEV2Nに軍配です。

一方で、高学年になると「軽すぎる」「短すぎる」と感じることもあります。その場合は、 ビヨンドマックスレガシーワニクラッシャージュニアのような上位モデルへのステップアップがおすすめです。

子ども成長に合わせてバットを選び直すことで、子どもたちが「打つ楽しさ」をずっと感じられるはずです。ぜひわが子にピッタリのバットを見つけてあげてください。

以上、この記事が参考になれば、うれしいです^ ^

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