少年野球に関わると、ある日突然、こんな声がかかることがあります。
- 「審判お願いできますか?」
- 「スコアブック、つけてもらえますか?」
いくら野球経験があっても、「ルールってそういえばちゃんと覚えてない…」と戸惑いますよね。
書籍『すぐわかる少年野球ルール 審判・スコアの付け方』は、そんな保護者や初心者の不安をやさしくサポートしてくれる1冊。写真や図がたっぷり使われていて、よくあるプレーや審判の動き、スコアの書き方まで、実践に役立つ情報がぎゅっと詰まっています。
この記事では、実際に本書を読んで感じたことや使い勝手、オススメしたい人、購入方法などを紹介していきます。少年野球に関わるすべての人に、ぜひ手に取ってもらいたい実用書です。
\この記事を書いた人/

ひるきん
小学校から大学まで野球を続けた経験を持つアラフォーパパ。わが子も少年野球を始めたことがきっかけで、審判としてグラウンドに立つ機会が増えました。しかし、そこで気付かされた「野球のルール、ちゃんと分かってない…」。わが子とともに日々野球の勉強中です!
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すぐわかる少年野球ルールの外観

すぐわかる少年野球ルールは、新書判サイズ(約18cm✕11cm)で、手のひらに収まるコンパクトな一冊。持ち運びやすく、練習や試合の合間にさっと取り出して確認するのにもぴったりです。

表紙には、少年野球の選手や審判の写真が大きくレイアウトされていて、ひと目で「少年野球のルールブック」とわかる親しみやすいデザイン。全体的に実用性を重視しつつも、どこかやさしい雰囲気があり、野球に不慣れな保護者でも手に取りやすい印象です。

全192ページと内容はしっかり詰まっていますが、写真が豊富に使われており、解説も簡潔にまとめられているため、スラスラと読めるのも魅力です。
すぐわかる少年野球ルールの特徴

すぐわかる少年野球ルールは、少年野球に特化したルールブックで、実際の試合でよく使う158のルールや判定のポイント、スコアの付け方をやさしく解説しています。
グラウンドの規格や道具の説明から始まり、試合の進行、プレーごとの判定、さらには審判の基本動作まで、現場で「すぐ使える」情報が満載。特に初めて審判を任された保護者や初心者には、実践的なポイントがギュッと詰まった心強い一冊です。
- グラウンドの規格や用具の説明
- 試合進行やプレーごとのルール解説
- 審判の基本動作や判定のポイント
- スコアブックの書き方
巻末には、スコアブックの記入方法もしっかり紹介されており、「見るだけだった野球」から「深く楽しむ野球」への一歩を踏み出せます。
監修を務めるのは、野球審判員の育成や講習会を行うNPO法人「Umpire Development Corporation1」。審判の専門家による監修だからこそ、現場で役立つリアルな知識がつまっています。
少年野球に関わるすべての人が、「これ一冊あれば安心」と思えるような、やさしく頼れるルールブックです。
- 初心者や「お父さん審判」にもやさしい構成
- よくあるシーンごとに具体的な説明があり、現場で使いやすい
- スコアブックの書き方も学べて、野球の理解が深まる
- 審判もスコアも、この一冊でしっかりカバー
すぐわかる少年野球ルールを選んだ理由

わが子が少年野球に入団したことをきかっかけに、審判をする機会が増え、この本を手に取りました。
私自信、野球経験があるものの、実はルールをきちんと理解できていません。いざ自分が審判をする立場になると、「これで合ってるのかな?」と不安になることも多いんですよね…。

すぐわかる少年野球ルールのいちばんの魅力は、「少年野球のルール」「審判のやり方」「スコアの付け方」といった基本的な内容が、初心者や保護者にもわかりやすく、やさしくまとめられているところです。
特に、初めて審判やスコア係を任された方にとっては、現場で役立つポイントがしっかり押さえられているので、「これ一冊あれば安心」と思える実用的な内容になっています。審判をするうえで、とりあえず頭に入れておきたいポイントをサッと確認できる手軽さも、とても助かりました。
すぐわかる少年野球ルールの難点

すぐわかる少年野球ルールでは、少年野球でよく使われる158のルールや審判のポイントなどを抜粋・解説されており、とても実用的です。
しかし、野球の試合では思わぬプレーが起こることもあります。すぐわかる少年野球ルールに載っていないような、特殊なケースや細かい規定に出くわすこともあるかもしれません。

「すべてのルールをしっかり把握しておきたい」という人にとっては、少し物足りなく感じる場面もあると思います。そういう方には、公認野球規則がおすすめです。
公認野球規則は、日本プロフェッショナル野球組織(NPB)と全日本野球協会が編集した、日本の公式ルールブック。プロ・アマ問わず、すべてのレベルの野球に対応していて、試合の進行や用具の規定、細かな判定基準までしっかり網羅されています。
少年野球の審判やスコア係としての「はじめの一歩」には、すぐわかる少年野球ルールがぴったりですが、さらに深くルールを知りたい場合は、あわせて公認野球規則を持っておくと安心です。
- すぐわかる少年野球ルール 審判・スコアの付け方
少年野球の実践向け。初心者や保護者、審判・スコア係を初めて担当する人にオススメ。 - 公認野球規則
公式な全体ルールという位置づけ。ルールを細部まで知りたい人にオススメ。
\公認野球規則のレビュー記事はこちら/
すぐわかる少年野球ルールの口コミ

実際にすぐわかる少年野球ルールを読んだ方の声を見てみると、好評な口コミが多く寄せられています。シンプルで見やすく、現場ですぐ役立つ実用性が、読者にとって大きな魅力になっているようです。
- 「審判目線で簡潔に書かれていて、ほぼ全ページに写真がついているので、とても見やすくてわかりやすい」といった評価があります。
- 文章だけではイメージしづらい場面も、写真でしっかり補われている点で高評価
- 「ある程度ルールを知っている人が、細かい部分を確認したり、実際にどう動けばいいのかを確認するのにちょうどいい」という声も多い
すぐわかる少年野球ルールを読んだ感想

すぐわかる少年野球ルールは「とにかく、読みやすい!」の一言に尽きます。内容は少年野球に特化しており、実際によく出てくるルールや審判の動き、スコアのつけ方などを、写真や図をたっぷり使って丁寧に解説してくれます。

- プレーの内容がひと目で伝わる「タイトル」や「見出し」
- 写真も多く、実際の動きや場面をイメージしやすい。
- 解説は200文字程度に短くまとめられ、読みやすい。
- 「ジャッジのコツ」や「チェックしておきたいルール上の注意点」など、実際の試合で役立つ情報が満載。
それぞれの項目は、「タイトル(見出し)」「写真」「200文字程度の解説」でコンパクトにまとめられていて、確認したいプレーをサッと探せるのがとても便利。
審判だけでなく、バッテリー(投手・捕手)、バッター、ランナー、守備ごとに基本ルールが整理されていて、どの立場の視点からも参考になります。スコアブックの書き方も掲載されているので、「これからスコア係をやることになった」という方にも心強い一冊です。
すぐわかる少年野球ルールの購入方法と価格

すぐわかる少年野球ルールは、楽天ブックス、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのオンライン書店で購入できます。しっかり実践に役立つ内容が詰まっていながら、定価は935円(税込)と、とてもお手頃です。
審判やスコア係を任されて不安…というときにも、この1冊が手元にあるだけで気持ちがずいぶんラクになります。まさに“お守り代わり”として、カバンに忍ばせておきたい一冊です。
すぐわかる少年野球ルールがオススメな人
すぐわかる少年野球ルールは、次のような人におすすめです。
- 少年野球を始めたお子さんの保護者(審判を任されたお父さん・スコア係のお母さんなど)
- 少年野球チームのコーチや指導者
- 野球のルールや審判の基礎をイチから学びたい初心者
- スコアブックの書き方を知りたい方
ルールの基本から審判の立ち位置や動き方、スコアの記録方法まで、やさしく解説されているので、「ルールにちょっと自信がないかも…」という人にぴったりの一冊です。
すぐわかる少年野球ルールのまとめ

すぐわかる少年野球ルールは、少年野球の現場でよく出てくるルールやプレーを、写真や図でわかりやすく解説した実用的なハンドブックです。審判やスコア係を任された保護者の方も、この一冊があれば安心して現場に立つことができます。
見出し・写真・短い解説のセット構成で、調べたい内容をすぐに確認できる点はとても便利。実際の声にも「見やすい」「わかりやすい」「使いやすい」といった評価が多く、評判の高さもうなずけます。
価格も935円(税込)と手に取りやすく、内容の充実度を考えるとコスパはかなり良好。少年野球に関わるすべての人にとって、カバンに1冊入れておきたい“お守り”のような存在です。
以上、この記事が参考になれば、うれしいです^^