Blokus(ブロックス)をレビュー!少年野球がオフの日にオススメのボードゲーム
野球ができない雨天時や長期連休は、決まって動画やゲーム三昧なわが子…。私自身、わが子の「野球ができない日の過ごし方」は、悩みのタネでした。
そんな中、親戚から教えてもらったボードゲームのBlokus(ブロックス)。特徴は、
- ルールが簡単
- 雨の日でも家で遊べる
- 友だちを呼んでも安心
- お正月やお盆に親戚どうしで盛り上がれる
- 考える力が自然と養われる
この記事では、実際に遊んでみて感じた「なぜ少年野球の子どもにブロックスが向いているのか」を、親目線でまとめています。
少年野球がオフの日の「動画・ゲーム以外の選択肢がほしい」パパ・ママの参考になれば嬉しいです。
\この記事を書いた人/

ひるきん
小学校から大学まで野球を続けた経験を持つアラフォーパパ。わが子も少年野球を始めたことがきっかけで、審判としてグラウンドに立つ機会が増えました。しかし、そこで気付かされた「野球のルール、ちゃんと分かってない…」。わが子とともに日々野球の勉強中です!
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\審判パパ向けの記事まとめ/
ブロックスってどんなゲーム?

ブロックスは、最大4人で遊べる陣取り系ボードゲーム。ルールはとてもシンプルですが、やってみると意外と頭を使う、子どもも大人も本気になるゲームです。
- ブロックスの概要
- ブロックスのルール
- 子どもも大人も本気になれるゲーム
ブロックスの概要
ブロックスはマスが描かれたボードに、各自決められたブロックを置いていくゲーム。自分のブロックをより多く置けた人が勝ちです。
- 対象年齢:7〜8歳くらいから
- プレイ人数:2〜4人
- プレイ時間:15〜30分ほど
ルールがシンプルなので、低学年の子も1回遊べば流れはすぐ理解できます。
ブロックスのルール
ブロックスのルールは、たったこれだけです。ルールがまったく分からない人も、1ターン見ればすぐ分かります。
- 各プレイヤーは、同じ形のピースを21個ずつ持つ
- 最初の1手目は、自分の「角」からスタート
- 2手目以降はピースの角と角だけが触れるように置く
- 置けなくなったら、そのプレーヤーは終了
- 残ったブロックのマスが少ない人の勝ち
1. 各プレイヤーは、同じ形のピースを21個ずつ持つ

青・赤・緑・黄の各プレイヤーは、1〜5マスで構成された形の異なる21種類のピースを持った状態でゲームがスタートします。
| マスの数 | ピースの数 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | 1 | 上記画像の① |
| 2 | 1 | 上記画像の② |
| 3 | 2 | 上記画像の③、④ |
| 4 | 5 | 上記画像の⑤〜⑨ |
| 5 | 12 | 上記画像の⑩〜㉑ |
手持ちのピースを、いくつ・どのように盤面へ置いていけるかが、ブロックスの勝敗を分けるポイントです。
2. 最初の1手目は、自分の「角」からスタート

最初の1手目は、どのピースからおいても構いません。ただし、必ずピース盤の角に触れた状態からスタートする必要があります。

上記画像のように、盤の角に触れずにピースを置くことはできません。
3. 2手目以降はピースの角と角だけが触れるように置く

2手目以降もポイントは角。角どうしが触れるようにピースを置いていく必要があります。

上記画像のように、辺どうしが触れる状態でピースを置いていくのはNGです。

ちなみに、色が違うピースどうしが辺で触れるのはOKなので、混同しないよう注意しましょう。
4. 置けなくなったら、そのプレーヤーは終了

各色ごとに角からスタートし、思い思いのピースを置いていきます。

後々のことを考えると、構成マスが多いピースから置いていくのが定説。

各プレーヤーが盤上に手持ちのピースを置けなくなるまで、ゲームは続きます。
5. 残ったブロックのマスが少ない人の勝ち

勝敗は、盤上のマスにどれだけ自分のピースが置けたかで決まります。手持ちのピースのマスを数えるのが分かりやすいです。
上記画像の場合、手持ちのピースが4マスの黄色が勝利です。
子どもも大人も本気になれるゲーム
ブロックスは、ルール自体はとてもカンタンですが、遊んでみると次のような特徴があります。
- 年齢に関係なく、同じ条件で楽しめる
- 直感だけでなく、しっかり頭を使う
- 大人が子どもに負けることも、決して珍しくない
- 「次、どうする?」と自然に考え始める
シンプルだからこそ、子どもも大人も手を抜けず、気づけば全員が本気になっています。
ブロックスのメリット

ブロックスで実際に遊んでみて感じたのは、少年野球をしている子どもとの相性の良さ。「野球ができない日でも、ムダにならないオフ」を作ってくれるゲームです。
- 頭を使うオフになる
- 戦略を立てる力が身につく
- 改善していく力が身につく
頭を使うオフになる
雨で練習や試合が中止になると、どうしても動画やゲームに頼りがちです。ブロックスなら、
- 画面を見続けない
- 自分で考えないと進まない
- 気づけば集中している
という状態になります。「遊びながら、しっかりと頭を使える」のは、親としてはうれしいゲーム。
ちなみに、大人の私でも、2ゲームも楽しむと疲労感が出るくらいです。
戦略を立てる力が身につく
ブロックスで必要になるのは、こんな力です。
- どうすれば効率よくブロックが置けるか
- 相手はどこにブロックを置いてきそうか
- どこに自分のブロックを置けば相手が置きづらくなるか
これらは「ゲームに勝つためにどうすればいいか?」を考える力。
- どうすれば効率よく得点できるか
- 相手はどこに打球を飛ばしそうか
- どこに投げれば相手は打ちづらいか
といった、少年野球で必要な思考と重なります。
「野球のためにやらせる」ではなく、遊んでいるだけで自然と勝手に考えている点がポイントです。
改善していく力が身につく
単純なゲームに思われがちですが、実は奥が深いブロックス。たとえ負けたとしても、
- 「あそこに置けばよかった」
- 「その手は読めなかった」
- 「次はこうしよう」
と、自然とゲームを振り返り、次に勝つために戦略を改善しようとします。
これは、
- 「あそこに投げればよかった」
- 「その打球は予測できなかった」
- 「次のプレーはこうしよう」
野球の試合後にプレーを振り返り、次に繋げる考え方に似ています。
ブロックスが少年野球のオフに向いている理由

ブロックスの良さが一番発揮されるのは、「野球ができない日」です。お正月やお盆、雨で外に出られない日など、子どもをどう過ごさせるか悩む場面で、本当に助けられました。
- お正月・お盆でも親戚どうしで遊べる
- 雨の日でも友だちどうしで遊べる
お正月・お盆でも親戚どうしで遊べる
長期連休は親戚どうしで集まることが多いものの、みんなで一緒に楽しめる遊びは、意外と見つかりません。
ブロックスは、低学年から参加できて、年上の子や大人も手を抜かずに遊べるゲームです。年齢差があっても、全員が同じ条件でスタートできるのが大きなポイント。
- 「なんでそこに置くの〜!?」
- 「もう1回やろう!」
そんな声が自然に出て、親戚どうしでワイワイ盛り上がれるのも、ブロックスのいいところです。
雨の日でも友だちどうしで遊べる
雨で試合や練習がなくなり、チームメートが家に遊びに来ることもありますよね。
ブロックスは、最大4人まで同時にプレー可能。遊びに来てくれたチームメートどうしで楽しむのに、ちょうどいい人数感です。
- 初めての子でも、ルール説明がほぼ不要
- 相談したり、ツッコミを入れたりしながら遊べる
それゆえ、チームメート同士のコミュニケーションも深まりやすい良さがあります。

少年野球では、どうしても学年差や体格差が出ますが、ブロックスでは条件やルールは同じ。低学年が高学年に勝つことや大人が負けることも普通にあります。ハンデなしでブロックスをする子どもは、本当に楽しそう!
ブロックスで実際に遊んだ感想

正直に言うと、最初は「時間つぶしになればいいかな」くらいの気持ちでした。でも、いざ遊んでみると、想像以上にハマりました。
- もう1回やりたくなる
- ちゃんと盛り上がる
もう1回やりたくなる
1ゲームが15〜30分ほどで終わるので、本来なら「じゃあラストね」と言いやすいはずなのに、気づけば 「もう1回やろう!」 の声。
負けたあとも、
- 「さっきの置き方が悪かったな…」
- 「次はこうしよう」
と、自然と次の一手を考え始めるのが印象的でした。
ちゃんと盛り上がる
始まりは比較的静かですが、終盤に差し掛かると、一気にコミュニケーションが増えます。
- 一手置くたびに、盤面の空気が変わる
- 相手の動きに「あっ…」と反応が出る
「そこ置きたかったのにー!」などと声が上がるたびに、場の雰囲気がグッと盛り上がります。年齢も性別もバラバラな親戚同士でも、気づけば時間を忘れて熱中していました。

お正月に帰省した際、親戚に教えてもらったブロックス。想像以上に楽しくて、帰り道に「トイザらス」へ寄ってしまいました。
ブロックスで遊ぶときの注意点

ブロックスを楽しむために、失敗しないポイントをまとめます。このポイントさえ意識しておけば、安心して楽しめるゲームです。
- ピースの紛失に気をつける
- 時間に余裕があるときに遊ぶ
ピースの紛失に気をつける
ブロックスは、全員が同じ数・同じ形のピースを使うゲームです。1つでもピースを無くしてしまうと、
- プレイヤー間で公平性が保てなくなる
- そもそもゲームが成立しなくなる
といった問題が…。遊び終わったら、必ず全ピースがそろっているか確認するのがおすすめです。

ブロックスには、各色のパーツ専用の袋が用意されています。遊び終わったら、すぐ袋に片付ければ、紛失は防げます。
時間に余裕があるときに遊ぶ
基本的なプレイ時間は1ゲーム15〜30分ほどですが、メンバーや盛り上がり方によっては30分以上かかることもあります。
- このあと出かける予定がある
- ご飯の時間が迫っている
- 寝る前にサクッと
というタイミングでは、途中で切り上げにくいことも。時間に余裕を持って、ブロックスを楽しみましょう。

短時間勝負のボードゲームなら、Otrio(オートリオ)がおすすめ。ブロックスと同じく、少年野球がオフのときにぴったりです。
まとめ|ブロックスで「野球ができない日」をいいオフに!

Blokus(ブロックス)は、雨の日や長期連休など、「野球ができない日」を“ただの休み”で終わらせず、いいオフに変えてくれるゲームでした。
- 体はしっかり休める
- でも、頭はちゃんと動かす
- 盤面を囲むから、親子・友だちとの会話が増える
動画やゲームを完全に否定する必要はありません。ただ、オフの日にもう一つの選択肢があるだけで、親としてはかなり気持ちがラクになります。
ピースの紛失と、時間に余裕があるときに遊ぶことだけ意識すれば大丈夫。少年野球家庭のオフ時間に、ブロックスは相性抜群。「今日は野球できないな…」というお子さんに、ぜひ一度、家族やチームメートとブロックスを楽しむことをオススメしてみてください。
以上、この記事が参考になれば、うれしいです^^


